自分らしく

2021/05/30

前回のミーティングでたどり着いたキービジュアル、「アール・ブリュット」。決められた仕事は難しいが、やることを自分で決められるときに現れる大きなパワー。

仕事=表現=生き方 は、押し付けたり与えられたりするものだろうか。そうではないような気がする。

それは「挑戦」にも言えることで、「挑戦をしなければならない」とか、「挑戦しない人はダメだ」とかでは、なかなか文化として広まらないのではないだろうか。そもそも、そんな雰囲気の「挑戦」は私達が目指していることではないような気がする。グータラおやじは、グータラおやじでもいいという寛容さがあったほうがいい。

自分の内側からでてきたもの、自分らしく生きようとすれば、自ずとそれは「挑戦」につながるのではないか。自分らしくあろうとした結果、いつの間にかそれは「挑戦」でした、という状況が好ましいのではないだろうか。

そこにあるのは「べき論」から始まらない、「最大限の自分ごと」であるという強さがある。

次のポイントは、いかに人が「自分らしく」いられるかということ。それには、SDGsのような行動指針があれば、整理しやすいのではないだろうか。